LE BENEFIQUE「ラベンダー」

LE BENEFIQUEのハーブをご紹介!第5弾。
ラベンダーです。
ラベンダーもご多聞にもれず様々な種類があるのですが、こちらは

Lavandula stoechas

と、なります。(フレンチラベンダー等と呼ばれています。)

 日本で一般的に入手できるラベンダーは

Lavandula angustifolia

というラベンダー(真正ラベンダーやイングリッシュラベンダー等と呼ばれています。)なので、これまた大変珍しいハーブ。
 と言いつつ、実は園芸用のものはよく見かけます。
 私の母も庭で育てています笑
ハーブティーとしては珍しいな〜という事です。

それでは、商品に同封されていた説明書のグーグル翻訳です。
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鎮静&抗不安


 リウマチ、疲労、高血圧などの血液循環の問題、頭痛、内蔵障害、不眠症と戦うのに有益です。神経と心臓を強化します。
 1,8シネオールを含有している為、抗菌、抗アレルギー、鎮痛、感染予防機能を持ちます。
 低血圧にも役立ちます。20以上の抗菌特性を持つ活性物質が含まれています。
 特にカリオフィレンが含まれている為、脳腫瘍、血液のがん、肺がんの進行を遅らせたり止める為の強力な機能があります。
喫煙を止めるのに役立ちます。

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 す…すごい!

脳腫瘍や肺がんの進行を遅らせるって…。
ハーブティーは食品なのにそんな効能をうたってはダメよ〜〜っと思っていたら…
 きちんと断りが書いてありました笑↓

(今まで気づかなかった…)
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これらの声明はFDA(アメリカ食品医薬品局)によって評価されていません。この提案は、病気の診断、治療、治癒、または予防を目的としたものではありません。
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 やっぱりフランスでもハーブに効能をやたらとうたってはダメなんですね。
 なんでFDA(アメリカ食品医薬品局)なのか謎は残りますが…。
 肝心の味・香りですが、ラベンダーというよりタイムとかローズマリーとかセージとかシソ科のスーッとする系ですね。あんなに強くはないけれど。
 いかにも薬草な感じ。
 フレンチラベンダーってネットで調べても園芸種か精油の情報しか(日本語では)出てこないので、一応精油の情報をもとに安全性をひもといてみます。
まず妊婦さんやお子様や持病のある人は飲用を控えた方が良いかも知れません。
神経毒性のあるケトン類を多く含むそうです…ってこれは精油の話。
ハーブティーで飲むくらいなら神経毒性はほぼ無いかと。
 ラベンダーだけど眠くならないシャッキリ系ラベンダーです。

薬花茶室

お茶とハーブ好きのブログ。

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